BLACK DRUM IN NJ-06(00)-1 ― 2017年10月16日 13:42
BLACK
DRUM IN NJ-06(00)
その巨大ニベとは何か
それはもう過去の事なのか
過去は、未来に繋がらないのか
過去の事は、記憶と共に既に消えてしまいそうになる。
その時間と空間の超越の中には、どれだけの記憶と言う思いがあるのか、残るのか誰も知らない。
その消えかけた記憶を辿る事は、人生に於いてそうない。
なぜならそれは薄らいで消えて行こうとするからだ。
そんな歴史の刹那にも現実がある。
左からCT-591-4xp 16Lb、MOON-701FTS-16
701-LB5pと701-FTS-20
乗船前に撮影
なんとも雰囲気が良い港はその奥が湿原になっていた。
ワンドの水路になっていて、60cm程度のストライパーがライズしていた。
小型ポッパーなら掛かったに違いない。
ふと、思った事がある。
昨今の釣り事情は、アカメという限定された地域に生息する魚も、多くの露出環境に出くわすようになった。
同時に日本最大級のニベ科の魚、オオニベの釣果を同じく多く目にする事にもなった。
勿論ニベ科と言っても案外とその種類が多いと思うのだが、この(日本に生息)オオニベが世界最大種だと思っている人が案外多い事に以前から気になっていた。
それで急に思いだした。
釣紀行を始めたのはいいけれど、その半分いやそれ以上の釣りがそのまま記載される事もなく、時が過ぎて行った事である。
そもそも、釣り紀行のUSA第二弾は、このブラックドラムにしようと考えていたにも関わらず上記の如く、結局はそのままになってしまった。
当時は、ドラム釣行2回目の事もあり、撮影スタッフも助人で参加してくださった。(その道のプロ)
当時としては、まあ個人、零細レベルとしては、良い出来のDVDまで作製できた。
そのような事もあり、それで満足してしまった感もあってか紀行文も書かずに終わってしまった感も否めない。
また、いずれ工房月サイト内でこのDVD紹介をするつもりもあったので、紀行文は必要ないかとも思ったりした。
全くもって、暫く保留にしているうちに今となってしまった。
それも暫くと言うにはおこがましい限りで、既に10年と言う歳月は、一人生なのだから。
それでもよく紀行文に加えようと思ったのは、これ幸か不幸か。
その記憶は、かなり飛んでしまったが書き始める事にした。
既に忘れ去られた感も否めないまま。
その2へつづく
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