南方回帰Ⅳ-影と闇と残光2014-16 ― 2023年06月20日 01:22
贅沢にも監督のお勧めの軟骨ソーキそば。それも軟骨ソーキ倍増設定の特注八重山そばは、胃袋を十分満足させてくれた。今回も様々な出来事があり、ギリギリまで島に居た。
明日からの現実が大きく見えてきたころ、監督の見送りに手を上げて答えた。
なんとも辛くも、楽しい紀行であった。
マスターオリジナルカレー
ゴーヤがハイインパクト
これが、明日への現実へと繋がるかどうかは、我々次第であるが、点と点は線でつなぐのが一番良い方向なのかもしれない。この島々は、この先も我が国の固有の領土であって欲しいと思うが、本島とのギャップに悩む頃、保安庁の船は何隻も係留されていた。中には、独立や大陸の植民地を選ぶと言う事も聞くが、果たしてその先にはもっと明るい未来があるとは到底思えないのだが。どの国の人も植民地が良いと言う人は無いと思うが、そこは少し信じがたい意見だった。
2014年も終わりを告げようとしていた。
特注軟骨ソーキ倍増そば
帰りの荷物は限界まで手持ちとなり、愛竿達も手持ちになった。恐らく、お土産がそのうち最低5㎏はあったと思う。なんとかかんとか、空港に降り立ち着いたがそこからがまた長かった。バスを待つこと2時間、何もすることはないが、離島から田舎道へのアクセスはその10年前よりは良くなったものの流行り田舎の不便なアクセス。それも旅ならば敢えて受け入れる。
バスを降りると、北風は更に冷たくなった。
「おおお、さぶ~。」
心が冷え固まる前に次への計画を立てないとまたまた凍結してしまいそうだった。まあ、いつも解凍作業からの計画であるから、特段何がと言う事もないが。
2015年という年が一体どういう年になるのだろうかと考える時、いっそ心は閉ざされようとした。
光と闇。
星と夜。
その先の天。
琉球への旅は、ここでは終わりそうもなく、おそらくは続くかもしれない。
さて、次は何処で待ってくれているのだろうか。
その5は・・未来へつづく
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