元祖GTR後継CT1003- GTRK-UM-ARMOR 締切 ― 2023年12月20日 18:30
月竿21周年記念企画 ― 2023年11月16日 18:25
月竿21周年記念
モデル元祖GTR改良型GTRKと記念品
BLACKMOONロゴの復活
元祖GTRについては、21周年記念モデル
https://tukinoturisi.asablo.jp/blog/2023/07/11/9601250
https://tukinoturisi.asablo.jp/blog/2023/08/11/9608986
をご参照ください。
月竿21周年記念品ご案内
1オリジナルマグカップ MOON/21周年記念刻印入
1WJ 300ml日本製ダブル込\2,035
2重構造シングルと比較して耐熱性があり、取手もパイプ構造になっています
1J 280ml日本製シングルマグ 込\1100
1C 250mlシングルマグ 中国製 込\550
2HS ステンレスナイフ125㎜ MOON/21周年記念刻印入
3YA倭 ステンレスアウトドアナイフ日本製、シース付
3-164 込\7,810 3-163IPメッキ込\9,460
4ネイルノッター日本製
簡単に針が結べる便利品込\550
5スプリットリングオープナーミニ 込\1,210
GSS 月竿手打ガーラナイフ特注使用極小11㎝サイズ
※別途要相談※長納期極小サイズ11㎝レザーシース付
独立創業から振り返ってみますと、最初は3周年を企画しようとしましたが、あっという間にそれをしないまま過ぎていきました。それから5周年こそ、10周年こそと思いつつも、なんの企画もないままにひたすら投入することに追われてしまい、構想はあっても実際取り組めることもなかった10年でした。では15年周年は?というと、それもできませんでした。20周年こそは!とおもいきや、それも結局1年ずれ込んでしまい結局21周年になってしまいました。
いや、それでももう22周年が目の前なのでほぼ22周年記念としてもいいくらいです。よく10年ひと昔と申しますが、22年近くなるとその間当然ながら世代交代もしてしまいます。当然ながらユーザさんも徐々に私の子供と同世代の方に入れ替わってきました。あと10年もするとうちの孫が・・・ということもあるかもしれません。
思えばBLACKMOONシリーズを一般的に基本廃止したのが、もう創業から数年後とかなり早い段階でした。その理由はいくつかありますが、当初はまだ独立したばかりで、オリジナルブランクの良さを知ってもらう為のものと思ってそれを始めてはみたものの、結局BLACK MOON仕様と言いながらかなりの拘りや、希望仕様がそのほとんどで最早そのコンセプトとはかけ離れてしまうことが多かったことが主たる原因です。以来月竿は、ほぼオリジナルブランク素材に徹してきました。それもほぼほぼ国産です。
真にささやかですが、少し企画してみました。30周年が迎えられたらそれはそれで十分な気もしますがそこまで製作できるかは私もわかりません。それだけ人生は短いということになりましょうか。GTRK的な磯、サーフからのある程度の大物釣も2023年では最早業界的にはなんの珍しいことでもありませんが、当時は珍しいことでした。時代がやっと追いついたと思うとそれもつかの間、すぐに埋もれてしまうのも致し方ないところと承知しております。それだけ世の中の流れは早くなっていると思います。ましてや90年代のそれとは大違いです。
月竿を超えるものは月竿。
それは誠に微力でも独走、独創し続けます。
月竿代表 平野元紀
2023年11月吉日
釣竿工房 月21周年記念企画-月竿 元祖GTR10 ― 2023年08月11日 16:00
釣竿工房 月21周年記念企画
月竿 元祖GTR10が帰ってくる
新型CT1003-GTRK-UM-ARMOR 3pcs
上:元祖GTR10-2pcs 2003年製造
下:新型CT1003-GTRK-UM-ARMOR
3pcs
スペック
ブランク仕舞寸法※106.3㎝/CW/GW=キャスティングウエイト最大g/DM=設計上最大ドラグ値(B破断値)/DS=設計上実用/又適正参考値/TIP=先径㎜BUTT=元径㎜/BWT=ブランク重量g/UM=特殊UMグラス
30-50(IGFA30) Line class PE:3-8gou
実用ドラグ:3-8㎏ Casting Wt:40-130g
特徴
・SHORE CASTING 磯ルアーキャスティング元祖GTR10の心技体正統伝承機=磯及び岸からロウニンアジ、イソマグロ、キハダ、ヒラマサ、ブリ等の青物
・IGFA30Lb Class Record 対応
・月竿独自のUM-ARMORブランクブレンドによるブランクプロテクト
・COMPACT コンパクト化実釣バランスを兼ね備えて携帯化した3pcs仕様
・Fuji SiC 富士スーパーオーシャンガイドMNSG40と同等高さのPKWSG40L 30L以降PKWSG20 16 12 12TOP
・Fuji DPS20+LOGR20ロックナット※Bブラックフード個数制限あり、以降はGMガンメタル仕様
・ALPS社製スリーブにオリジナル記念ロゴ※カラー選択できません(BorGM)
・創業以来の月竿伝統の長巻仕様及びオールダブルラッピング及びと独自のナルトトリムピンデザイン
・高級USA製耐UV EPOXY主体の重ね塗りコーティング/エポキシを薄めての糸目止め不使用
・下請けやOEM製ではない、創業者ビルダー平野による組上及び仕上げ
特典
シリアル登録ユーザー:創業者平野が生産/修理できるまでの生涯保証(Real Lifetime warranty)※実費
富士工業 DPS20B+21周年記念/国旗月竿ロゴ
オリジナルデザイン国旗&月竿デザインロゴ入
月竿伝統のLong Wrapping【超長巻】及びNaruto Trim design(鳴門金線)は機能美と様式美の融合でもある
※希望者様GTRについての詳細は別途パンフ有
※今回の限定品は、ベイトモデル仕様はありません
※フルカスタムおよびキットの方は別途要相談
21周年限定 BLACK
MOON 21限定モデル特別価格
本体\120,000 税込\132,000
送料無料 北海道、沖縄及び離島の場合は別途要相談
締め切り
2023年12月31日予約まで
納期:受注より1年以内程度(ずれ込む場合があります)
※シリアル所得順/2023年内納品は終了いたしました。
2023年8月11日
釣竿工房 月
代表:平野元紀
元祖GTRその流れ ― 2023年07月11日 17:47
MOON 月竿 GTR10-1
正統新生CT-1003-GTRK-UM-ARMOR
その類なき10ft磯3本継ルアーショートロッドの流れ
NEW CT1003-GTRK-UM-ARMOR 3pcsTravel
GTR10とVSは最強コンビネーションだった
2003年当時
その蒼き夢
2003年当時のGTR10-2pcs
GTR10VSキハダ
2003年6月出荷時の撮影
当時のデジカメになります。(※画像)
GIMBALは、PERFECTION社USAを採用した初期型
富士工業MNSGスーパーオーシャンガイド全盛期
2002年初期のデザイン/センターグリップ採用
当時のロゴはインレタと言うアナログ転写作業だった。
この作業をする度に、昭和のフーセンガムの転写シールと、プラモデルの水転写シールを思いだす
2005年モデル/コルク採用
大口径コルクリングを集積して製作する
その後10年経過するとSW用大口径コルクリングは入手が難しくなっていったが当時は、まだ扱い業者があり現在【2023年】ほど苦労は無かった
2005年当時のラッピング
当時最先端高級EPOXYAFCOTEUSA製を使用
現在は廃盤
2005年当時の飾り巻きは、GUDEBROD社のスレッド一択だった
グデブロ社の釣竿用巻糸撤退から既にもうかなりの年数が過ぎた
時代は少しずつ変化していくものなのか
スポット作製のRUBYEYE MODEL プロトタイプ
1回切りの刹那
2011年青物フルカスタムモデル
T-KWSGが発売され、採用され始めた
その後改良され、40L 30Lの出現で、それまでの圧倒的支持を得ていたMNSG希望者に対応できるようになった
MOON GTR-10
GTRとは(2002~2013 CT1002-GTR 10ft 2pcs)
当方の磯GTロウニンアジ≪青物≫機のはしりであったとされるGTR10のことです。
これをベースに2018年度から再着手し、再設計し直しました。
元祖と呼んでいるオリジナル設計生産化が2002年春のことです。GTRは、10ftという磯竿にしてはショートロッドながらルアー専用機として2002年に世リリースしました。それから、20年以上も経つと、あらゆるメーカーが後を追うように次から次へと排出されてきました。この当時は、まだほぼ皆無だったように思えます。
ただのルアー釣りから磯のルアー釣りそして磯のルアーフィッシングへ、もちろん「ロックショアGT」とか言う言葉が無い時代の事でした。言葉は生き物であるので、過去も我々日本人は、和製英語を駆使して?きました。英語も和製となり、それがいつの間にか定着することも多々あります。それがデジタル時代前にはただのガラパゴスであった時代からインターナショナルが1秒圏ではその影響は拡大していくのは皆さんが周知の通りです。
その当時ヒラズズキ用の竿としては、12~13ft、特殊な15ftと世に出ていたと思います。中でもFISERMAN MOSS16fと言う磯専用機は、最長ルアーロッドとして一部のヒラスズキマニアが使っておりました。その発売開始は記憶が曖昧で定かではありませんが、1990年代後半であったと記憶しております。FISHERMAN MOSSと聞いて懐かしむベテランアングラーも多くおられるのではないでしょうか?
さてGTR発売当時は、青物、ロウニンアジ対応の磯ルアー竿というジャンルとしては、多くの釣人の認知度はまだまだ低く取り立てて注目を浴びる訳でもなく、左端の異端者製品?として扱われました。ごく一般的には、磯から大型青物、GT専用機なんて考えていませんでしたから。常に業界はその後追い型であったように思えます。それは極自然な流れではありますが。(構想は、既にそれぞれあったと思いますが)
当初のオリジナルは、磯釣りバイブル「磯の作法1」にでてくるもので2003~2013まで使って頂きました。私の勤め人時代からすると、その筆者(友人)に会ってから~25年くらいでしょうか。それと同時に当方のS系とか1202系、旧1363~1403系が、展開され始めました。このGTRは、また違うアクションでレギュラーテーパーですが、ショートロッドな為、バットは少し張りを持たせて、その短所を補っています。
新型CT1003-GTRK-UM-Armor Travel
GTRKという産物
上から旧GTR10=島氏自作カスタム
新型1003-GTRK-3pcs
旧GTR10プロトブランク(2002~2005)
上段:TRAVEL-BG73(オフショアトラベル)
中段:CT1003-GTRK-UM-Armor
Travel
下段:旧GTR10-島氏自作カスタム
今回の新型GTRKは、アクションはそのまま引き継がれるように、旧GTRをベースにモダン化、改良し再設計いたしました。また、磯傷対策のプロテクト機能(UM-Armor)も全くのオリジナル採用です。現在では、10ft前後の磯竿は、一般的なルアー主体のアングラーにとってメジャーなものとなっているようです。
また昨今は、運送輸送業界の方向転換による長尺の扱いや、LCCという格安航空のメジャー化、またそうでない場合の輸送も、よりコンパクト化が求められてきました。
多くの月竿愛用者が、1pcsの優位性を熟知しているところですが、それにできるだけ近い形の使える携帯化を目指す事になりました。
新型GTRKは、旧GTRを受け継ぐ後継機種として、同じ10ftで3pcs、仕舞寸100+完成長さ(105㎝前後)ラインクラス30-50Lb 最大値12㎏ 破断強度14㎏
安全推奨ドラグ値4.0~8.0㎏(実用最大:9.0㎏)ルアーウエイトを50~120g
を可能なものにしようとしています。
疑似餌は、ミノー、ジグ、ポッパーとあらゆるルアーに対応可能なコンセプトは、その興りから引き継がれそのままです。
もちろん咄嗟のライブベイト等の釣にもショートロッドながらもそのレギュラーアクションから容易にシフトできるものです。
2019年長く愛用されて無事帰還したGTR10
をお化粧直しする
やはりVSやツインスピンが良く似合う
2023年現在TWINSPINも廃盤
2020年始動
十数年後帰ってきたオリジナル元祖GTR
歴戦の雄姿は、その傷で負う
それが磯竿の宿命でもあるのか
竿の事ばかり考えて30年近くが過ぎて行きました。
人生はとても短く思います。
正統
その正しき流れを継承せよ
そして体感せよ
磯竿
約20年振りに蘇ったその正統伝承者とも言うべきGTRK
-BLACKMOON-
両軸モデル例
※21周年記念モデルは、次回に公開致します。今しばらくお待ちください。
人は、何かを求めますが同じことの繰り返しでは生きられないのかもしれません。
2023年7月吉日
2002年から20015年まで支え続けてきたショアシリーズを一新します ― 2019年10月20日 09:11
ALL NEW MOON 1403 SURF&SHORE EXTREME BLANKS
1403‐5xp 1403-7xp Long Shooter 1403-9xp Extreme Shooter
1403-um5xp 1403-um7xp 1403-um9xp Multi Shooter
1403-um10xp Extreme Shooter
1403-um5-6xp-s-/blend S-Shooter
1403-um7-8xp-
1403-um9-10xp-
1202-um6p Reguler Shooter 12f
1202-um8p Reguler Shooter 12f
1202-um9p Reguler Shooter 12f
旧3663シリーズ以下旧マスターモデル(2002-2015)2019年10月より廃版
旧モデル
○M1363-3p UM3p ○M1363-5p UM5P○ M1363-7p UM7P
○M1363-9p UM9P ○M1363-UM7XP ○M1363-UM9XP
MOON創業以前から、師匠のアナログ設計ブランクでもあり、MOONのショアブランドとして、2016年まで支え続けてきいしたこの1363シリーズ。
多くのハードユーザー、アングラーをひたすらサポートし続けてドラマと感動を造り続けてきました。
そして、このシリーズも大きな転換点を迎えました。
師匠の比類なきこの剛柔一体化したブランクス。
同時期に当時は、Hawaii向けのライトクラス3PのMENPACHI(キントキ)から9pのULUA(浪人鯵)までのショア全般のマルチパーパス機種として設計されたものでもありました。
2017年以降、それらの青物~GT、イソマグロまで多くの実績と栄光の上にブランクを一新してゆきます。
月竿にしかできない、蓄積した多角戦闘型磯竿をあなたが新たに創りだしてください。