楽園の終焉 END OF PARADISE 2010-Ⅰ-12018年09月11日 01:00

その1

楽園の終焉
END OF PARADISE

2010-

バリの有名なビーチ


釣人はあまり寄りつかない有名なビーチ

過去と現実

若者とGT


 過去には皆誰と言わず若く、老いた自分の姿をそう想像する事はないだろう。
人はそれを後で理解する。
若気の至りと言ったりもするが、自分自身が若者の時はあまりそうも思わないのである。
角がとれると言われる歳になっても、何時までもとげとげしい人もいる。

そう若くはないが


 しかし、現実は確実に現実であって過去でも空想でもない。
しかも皆それを受け入れなくてはならなくなるのである。
 どうせ短い人生なら如何に生きるかが問題になってくる。
たとえあの世が無かったとしても、それはそれでいいではないか?

むしろあった時の事を考えて、 無理に自分を下げる必要もない。
 だれも一度死んで観てくることもできないし、取り返しもつく人はいない。
確かめたいなら死んでみるしかないのだ。

神々の島 最後の楽園

ビーチその2



GODS ISLAND LAST PARADISE

神々の島とか最後の楽園とか
そう言われて過去に旧D社のTV番組で観たバリはとても美しく、世界基準での映像をクリアして、釣り場も良く、文化も渦巻いて流れて、“いいとこどり”であったのは否めない。
 釣り人はそこに最後の希望を託す・・・・いや託したくもなる。
ふと今思えば、その構成はやはり人の意思によって作られたものであり、あくまでもドキュメンタリータッチでは描きようがないのであろう。
 夢を持ってもらう事は大事だが、作り上げられたものは、現実の前には砂上の城郭でしかないようだ。
むしろ何日もの遠征をわずか25分程度で仕上げなければならないのは、幸か不幸かバラエティの無駄なひっぱりよりはすっきりしているほうかも知れなかった。
(すっきりせざるを得なかったのでしょうが)

ドーナツ岩

超有名なかつての一級ポイント通称ドーナツ岩
潮が動けばこのドーナツ穴から潮流が出来て川のような流れがおきる

最も王道の釣場であった。


その2へつづく

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