儚き偶像の彼方-Ⅲ-2 ― 2019年07月06日 13:42
その2
丁寧に鱗を引く後輩。
料理する事も食べる事も好きらしい。
依然イシナギは好調なよう・・・・
彼と共にイシナギを追う若手ながらベテランアングラーの磯野先生、昨年バリ島で見事ファーストGTを釣るも、このイシナギ釣りに関しては苦戦されているご様子・・・。
もちろん簡単に釣れる魚でないだけに、挫けそうな時もあったでしょう、もう嫌になった時もあるでしょう・・・・。
漁場の豊かな外房の海ではありますが、時にはそんな夢見るアングラーの心をいとも簡単にヘシ折ってしまうのです。
大物ラッシュが続く中、今期こそが最大のチャンスであると、彼と共に気持ちを奮い立たせ、その想いを全て餌イカに託し、ひたすらポイントに流す・・・、流す・・・・、そして流す。
水深150mに潜む大きな黒い目は、投入されたイカをしっかり見ていたのでしょう、そんな磯野さんの竿を曲げたのは、何と“63kg”という巨大イシナギでした。
15分程のファイトの末、水面に浮上した規格外の大きさに歓喜よりは唖然。磯野さんにとっても念願のファースト・イシナギ!でもサイズはその名に似つかない驚愕60kgオーバー!「写真や動画では伝わらない!八鳥君に実物を見せたかったと、お化けサイズだった」・・・彼がその時の様子を熱く語ってくれた。
言うまでもなく、この水揚げは勝浦港のギャラリー達を沸かせたであろう。
磯野さんは、この数日後には入籍という人生の節目を迎えるにあたり、その最高のお祝いに匹敵するプレゼントになった事でしょう・・・。
ここまで重量級だと個人レベルではどうこうできないので、漁協に贈呈されたそうです。
磯野さん自らハードルを高くしてしまった・・・(笑)。これを越すのは難しいですよ~。
いや、もしかしたらこの勢いで更新してしまうかも(恐)。「W」でおめでとうございます。今年のバリ島ではお手柔らかにです・・・・
