DOGTOOTH IN RYUKYU-05 南方回帰Ⅰその1 -For Shore Fisherman-VOL1-2 ― 2017年09月27日 17:00
さてトライ
ハンドルバリエーションは多彩である。
釣方やスピンかコンベンショナル(両軸)かで大きく事なる。
そのコンベンショナルもの用途によってシート位置は大きく異なるのである。
2005年当時からするとカスタムバリエーションは大きく拡がって、コンベンショナルスタイル(両軸)が圧倒的に増えた。
主力である1363シリーズ。
磯から、丘から狙うこの手の竿は、この当時もう殆ど無かった。
いや、無いのと同じだった。
今回は地元K氏の全面的オファーもあり、K氏を師として磯からのイソマグロ狙いを第一目的とした。
故に船から上がってから少しの休息の後、その夜からの強行軍でショアロッドに持ち代えていざ出陣した。
12f(1202-UM9XP BLUE FANG)と13.6f(1363-UM7P
STAND UP SHORE)の2本を持って賽の河原のような岬を渡る。
これは、なかなか大変である。
汗が噴き出て来る。
肩には荷物の重さが更に増したような気がした。
ショルダベルトのみなので荷物は、あっちへふらふらこっちへふらふらと、脚を踏み出す毎に揺れてバランスを保つのがなかなか大変であった。
さて今回の仕掛けはと言うと・・。
今回は、師匠がすべて準備するのでその必要はないと言う事であったのでターミナルタックル(仕掛け)はお任せする事にした。
しかし、釣師にとってどのような仕掛けか解らずに現場に行くのはそれなりに不安である。
その不安を消し去るには、この仕掛けを一刻も早く伝授して自分のものにするしかないと思ったが、もう移動中の我々には次回の事とするしかない。
磯場に着くと風は無く、どっと汗、また汗で少しながら風が吹いてまた止まると、すぐに汗が出てくる。
長袖のシャツはもうバケツで水を被ったようになっている。
まだ体が慣れていないせいもあって、いきなりくらくらとするし、竿を持つ気力を少しずつ奪い取るような錯覚だかそのものなのか判らない状態だった。
しかし我々チーム勝連は臨戦態勢にて、すぐに道具をセットし始める。
足場は5m~8m前後かなり高く、足元まで魚は近づくそうで、12f以下ではルアーの場合トレースしにくく少々苦戦しそうである。
(やるならジグか・・・な・・。)
ドロップオフブレイクラインは、約100m程沖にあるそうで、そこまで魚が走ってしまえばブレイクは必至と言う。
左右にも瀬があるらしい。
なんとも右も左も先も終わりのがんじがらめのような気がした。
こんな、ところで目標とする50㎏オーバーのイソンボなど取れるのだろうか?
師匠のK氏は、久々の釣りと言う事なので、島の皆に頼まれてボトムフィッシングと決め、淡々と高級魚といわれるヒメフエダイメインにてガンガンと釣り始めるが、ヒメフエダイ(ミミジャー)、ハマフエフキ、カッポレ等々・・・・フエフキ類を合わせてはフックアップ~ごぼう抜き~という具合で、釣果を重ねていった。 案外良く引くバラフエダイは、抜いてからライトを当てるなり「これは駄目だ・・・。」とあっさりリリースするに至った。
流石に誰しもシガテラは嫌らしい。
当然写真撮影もない。
しかし、バラフエはその凶悪面もさながら、なかなかのブルファイターである。
その引きは、好敵手には違いなかった。
その3へつづく

