月竿21周年記念企画 ― 2023年11月16日 18:25
月竿21周年記念
モデル元祖GTR改良型GTRKと記念品
BLACKMOONロゴの復活
元祖GTRについては、21周年記念モデル
https://tukinoturisi.asablo.jp/blog/2023/07/11/9601250
https://tukinoturisi.asablo.jp/blog/2023/08/11/9608986
をご参照ください。
月竿21周年記念品ご案内
1オリジナルマグカップ MOON/21周年記念刻印入
1WJ 300ml日本製ダブル込\2,035
2重構造シングルと比較して耐熱性があり、取手もパイプ構造になっています
1J 280ml日本製シングルマグ 込\1100
1C 250mlシングルマグ 中国製 込\550
2HS ステンレスナイフ125㎜ MOON/21周年記念刻印入
3YA倭 ステンレスアウトドアナイフ日本製、シース付
3-164 込\7,810 3-163IPメッキ込\9,460
4ネイルノッター日本製
簡単に針が結べる便利品込\550
5スプリットリングオープナーミニ 込\1,210
GSS 月竿手打ガーラナイフ特注使用極小11㎝サイズ
※別途要相談※長納期極小サイズ11㎝レザーシース付
独立創業から振り返ってみますと、最初は3周年を企画しようとしましたが、あっという間にそれをしないまま過ぎていきました。それから5周年こそ、10周年こそと思いつつも、なんの企画もないままにひたすら投入することに追われてしまい、構想はあっても実際取り組めることもなかった10年でした。では15年周年は?というと、それもできませんでした。20周年こそは!とおもいきや、それも結局1年ずれ込んでしまい結局21周年になってしまいました。
いや、それでももう22周年が目の前なのでほぼ22周年記念としてもいいくらいです。よく10年ひと昔と申しますが、22年近くなるとその間当然ながら世代交代もしてしまいます。当然ながらユーザさんも徐々に私の子供と同世代の方に入れ替わってきました。あと10年もするとうちの孫が・・・ということもあるかもしれません。
思えばBLACKMOONシリーズを一般的に基本廃止したのが、もう創業から数年後とかなり早い段階でした。その理由はいくつかありますが、当初はまだ独立したばかりで、オリジナルブランクの良さを知ってもらう為のものと思ってそれを始めてはみたものの、結局BLACK MOON仕様と言いながらかなりの拘りや、希望仕様がそのほとんどで最早そのコンセプトとはかけ離れてしまうことが多かったことが主たる原因です。以来月竿は、ほぼオリジナルブランク素材に徹してきました。それもほぼほぼ国産です。
真にささやかですが、少し企画してみました。30周年が迎えられたらそれはそれで十分な気もしますがそこまで製作できるかは私もわかりません。それだけ人生は短いということになりましょうか。GTRK的な磯、サーフからのある程度の大物釣も2023年では最早業界的にはなんの珍しいことでもありませんが、当時は珍しいことでした。時代がやっと追いついたと思うとそれもつかの間、すぐに埋もれてしまうのも致し方ないところと承知しております。それだけ世の中の流れは早くなっていると思います。ましてや90年代のそれとは大違いです。
月竿を超えるものは月竿。
それは誠に微力でも独走、独創し続けます。
月竿代表 平野元紀
2023年11月吉日