儚き偶像の行方章2019年02月21日 17:29

儚き偶像の行方章


イシナギと月竿

レギュラーサイズのイシナギ、雄だった。

 2019年も春が来ようとしている。

温暖化防止策もそのままに、環境は著しく変化する方向へ行っているのだと感じます。

このシリーズもⅠ Ⅱ Ⅲ Ⅳと続いたものですが、これ以上続く保証は何もありません。

その昔から、房総、勝浦沖は、イシナギの好漁場でありました。

この詳細は、筑摩書房刊 石橋宗吉述 加藤雅毅著 一本釣り渡世を一読くだされば幸いです。

 

月竿と並ぶ

 筆者がこの海域で2002年に初参戦した頃は、何ともマイナーなまま釣りをする事ができましたが、突如興ったフィーバーに翻弄されてしましました。

煽り度も、普通では無かったと思います。

 次第に過激に加速して行く方向で、彼らはその犠牲とも言うべき方向へ晒されたような気がします。

 細く長くと言うよりは、根絶やしとはまさにこの事だったかもしれません。

またそれに値する打開策も無いままに、終えようとしています。

それでも、また、嘗てのような復活がある事を願いつつ始めたいと思います。

外房のイシナギ

硬骨魚類の極みと言う感じのボディーは、

Giant seabass の名に相応しい


2019221


 



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