つきまろでんせつ うきまろのゆめ-132021年01月23日 18:08

 寒中お見舞い申し上げます。
暫くの更新をお休みしていました。すみません。
誰も期待はしていなかったとは思いますが、更新いたします。
 昨今のコロナ禍におけるアウトドアブームの中で、釣りが注目を浴びていることは先日も述べましたが、その過熱ぶりは、ここ10年いやもっと聞いたことがありません。かつての釣ブームとか言うことを聞いたのは、私が勤め人時代の25年前後くらい前だったような気がします。嘗てのフィッシングショーを知る人は、良くご存知だとおもいます。
 今欠けていることは、モラルやマナーと言われていますが、そもそもその基本的マナーというものが分からない、理解できないと言う方々にとってそれを守れと言っても難しいことなのかもしれません。何故なら、それは幼少より培ってきた一般的マナーに通じるので、ゴミは捨てない、違法駐車はしない、は当たり前のことと言われれば当たり前だと思います。ちょっと釣りに特化してしまうと、割り込みはしない、被せない(釣り糸)などは最低限と思っていましたが、間に入らなければならない状況でしたら、声かけは必須かと思います。それも最早崩壊している現状は、人のモラル崩壊と比例しているのかもしれませんね。それを業界が悪いと言う意見も多々見受けられます。たしかにその通りかもしれませんが、皆さんが気持ちよく釣りをする、アウドドアで遊ぶということがなければ、ストレス以外のものではありませんね。ストレス社会の中で、そとでもストレス。それは本末転倒なのかもしれません。
 前置きが大変長くなりましたが、それではその13へと進みます。

晩秋のつきまろ

つきまろの快進撃-野戦

DAIWAと並ぶうきまリール

DAIWA Underspin


それから、更に1週間が過ぎたころ、もう終わりかな?という晩秋ことです。しかしながら、気温は真に不安定です。

ということでまだ活性があるかと思い確認を兼ねて再度トライしてみました。これから関西より西は、後半戦にはいるところではないかと思いますが、関東は終盤戦です。しかもギリギリの線です。温暖化の秋には違いなく、日中最高気温は26℃とまだまだ活性は衰えていない気温ですが夜は一気に冷え込んで16℃になります。それでも恐らく水温はそこまで下がり切っていないだろうと判断しました。アンダーラインでしょうか。

 久しぶりに重い腰を上げてみることにします。今晩もまた単独釣行ではあります。そこも致し方ありません。当然ながら、小学4年生の頃から通っていたうちの末っ子も居ませんし。その子は、スピンキャストマニアの私の真似をしてマッチックで釣っていたこともありましたが、90年頃師匠が設計したZEBCO QUANTUM EX400 を最初に使わせました。それは、小学生の手にはとても大きいものでしたが、それなりに使っていました。そんな彼ももう大学生です。それもあっと言う間のことに感じます。

おじさんは、人生の短さを噛み締めて一人でポイントへ向かいます。親子で釣りに行っていた頃が既に懐かしい過去になりつつあるのです。

ラウンドとロープロ


QUANTUM EX400()

ラウンドとロープロ2


ABU 5500C3と比較してもご覧の通り比較的縦長のボディは、成人男子向けの大きさに映るが、扁平なロープロファイルデザインは、小学生でもクラッチが切れた。

 

ラウンドとロープロ

 さて2020終盤戦の現場です。気温はそれなりに肌寒いですが、水は冷たくはないようです。投げる前に状況を確認してみます。激しい捕食音はありません。また、餌が追われて逃げる様子も見当たりません。さあ、どうでしょうか。

肝心のつきまろッド&リールですが、竿の方は改造後更に水を得た魚のようにいいアクションと仕事をしています。ロッドグリップの黄色は、すぐに汚れてしまうので、いまだそのシュリンクチューブを取り除いていません。それは、汚れないと言う点では、いいことなのかもしれませんが、滑ってしまい、本来の使い方ではないです。やはりそこは、剥いでEVAのグリップ感を得た方が得策です。(ぜひともそうしてください。)また今のところリールは、そう長時間使っていませんが一応壊れていません。2900円のセットリールとしては優秀な方だと思います。時々誤作動を起こし、クラッチを切ってもキャストの衝撃かハンドルの回転なのかピンが出てしまい、ミスキャストが多くなってきました。これでは、スピンキャストリールの簡単さが活かせません。これでは、爆弾を抱えたままの攻撃になります。また、キャストを繰り返すとその単純な構造ゆえに、ラインが撚れ続けます。そうなるとこれが原因でライントラブルになりがちになります。その特性を理解していないときっと釣りが嫌になってしまうかもしれません。またベイトキャスティングリールともスピニングリールともちがう、ラインのサミングの仕方があります。これができればあなたとあなたのお子さんの釣もきっとグレードが上がると思います。それを説明しきれないのがとても残念でなりませんが、致し方ないところです。かといって、あなたが購入された多くの量販店で、それを教えてくれる方(店員)は恐らく皆無かそれに近い説明かもしれません。それはそもそもスピンキャストリールをそう嗜む人(店員)は、極稀なことでしょうから責められません。なぜなら、量販店の店員やバイトの方にそこまでの教育がされているとも思えませんし、そもそも教える側も余程のマニアか熟達者でない限りそれはほぼ絶望的にのぞめません。それだけ我が国のスピンキャストリールユーザーは少ないと思った方が良いでしょう。そこは、少し残念なところでもあります。

過去の栄光


その14へとつづく

コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://tukinoturisi.asablo.jp/blog/2021/01/23/9340307/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。